フルエール新聞、第14版ではトラベルヘルパーの坂本貴未さんをご紹介しました。坂本さんは、高齢や障害など介護が必要な方の旅に同行する専門家です。介護技術や旅の実務経験をもとに「行きたいところへ行く旅」を実現するパートナーです。
トラベルヘルパーは全国で千人くらいいるそうです。坂本さんは介護福祉士として働いていた30代後半の頃に、高齢者が「長生きはできていても、楽しいことがない」という言葉を度々聞いていたそうです。保険内のサービスでは限界があると感じ、自分が好きな旅を通じて、生きがいを取り戻す仕事をしていきたいと決意したそうです。
旅を通じて心が前向きに変わっていく方を多く見てきたといいます。「できない」と思い込むのではなく、勇気を出して一歩踏み出せば世界は変わる。そんなメッセージを自らの姿を通じて体現していく坂本さんにフルエールです!
コメント