京都・京北
私たちがメインフィールドとしている京都・京北(けいほく)は平安京の時代から1200年の間、人と自然が織りなしてきた美しい景観の残る里山です。
ゆたかな山や川の恵みを生かした林業によって、江戸時代まで皇室の領地として独自の文化を育んできました。戊辰戦争では旧幕府軍と戦った誇り高き土地柄です。
長くこの地域を支えてきた林業は、日本の高度経済成長とともに逆風の時代に入ります。林業に携わる人材はピーク時の10分の1以下になり、京北の地から離れていく人も増えました。
しかし京北はここ数年、変わり始めています。
人と自然がともに活かし合う里山(Satoyama)文化が再評価され、国内外から志ある人が集まってきています。
京都市街地から車でわずか40分ほど。都市でも田舎でもない「第3の場所」として新たな魅力を放ち始めています。
フルエールは「里山の知恵を世界に」をテーマに活動する京北LOOTSのアンバサダー会員として、
京北に生きる人とともに里山再生・活用事業に取り組んでいます。
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