【個人も経営理念をもつ時代に】理念がもたらす3つの効果

最終更新日:2022年8月19日

「経営理念」というと企業がもつものというイメージがあると思います。しかし本当にそうなのでしょうか。

私たち一人ひとりが生きていく上での主人公です。考え、選び、決めてながら毎日を進んでいます。一人ひとりが「自分の人生の経営者」なのではないでしょうか。

特に現代を生きる私たちの前には、仕事も人生も多くの選択肢があります。選ぼうと思えば、どんな選択もできます。そのため、経営者が理念に基づいて経営判断を下すように、私たちも人生の判断を下すために自分の理念(自己理念)をもつ必要性が高まっています。

個人が経営理念(=自己理念)をもつとどのような良いことがあるのでしょうか。私はこれまで新聞記者出身コーチして20人近くの自己理念を作ってきました。理念をもった方の変化を間近でみてきてきた立場から、理念がもたらす3つの効果をお伝えしたいと思います。

1. 人生の目的が明確になり、迷わず進めるようになる


理念を持つことで、まず人生の目的を明確にすることができます。経営理念が「なんのために企業活動をするのか」を説明するのと同じように、自己理念は「何を目的に人生を生きているのか」を明らかにするものです。

人生の目的は志とも言い換えることができるでしょう。明確な志は、人生の揺るがぬ判断軸になります。

令和の時代を生きる私たちは、仕事にしても人生にしても多くの選択肢に溢れています。新型コロナの影響もありこれまで「当たり前」と考えられていたことが、そうではなくなりました。自分の選択基準がなければ、選択肢の海で溺れてしまうのではないでしょうか。

そんな時、自分の理念(自己理念)は選択する拠り所になります。コンパスがあれば山に入っても迷わないように、自己理念があればご自身の人生を迷わず進むことができます。

2.成長し続けることができ、日々が楽しくなる

2つ目の効果は、日々成長し続けることができるということです。成長を続けられ、日々が楽しくなります。なぜなのでしょうか。

よく「理念と目標の違いは何ですか」と聞かれます。目標とは達成したら終わりです。例えば「○○の資格に合格する」という目標があれば、その目標までは頑張れるかもしれません。しかし、目標に到達したら燃え尽きてやる気が急速になくなってしまった、という経験をおもちの方は少なくないのではないでしょうか。

理念とは、目標とは異なりずっと追い続けていくものでもあります。理念をもつことで、志を胸に実現したい未来に向けて歩き続けていくことができます。その道を歩き続けることで、なりたい自分に向かって成長を続けることができます。

「成長することが楽しい」と思う方は、理念をもつことでご自身の人生を前向きに明るく変えることができます。ご自身が実現したい世界を言語化するのとしないのとでは、成長の度合いは大きく異なってくるでしょう。

3.自分の考えが伝わり、共感され成果が上がる

そして3つ目は、自分の考えが相手に伝えるようになります。自己理念をもつことで自分がやりたいことが明確になり、人に伝わり、そして共感されるようになります。共感されるとは、人の心を動かすことでもあります。応援してくれる人が増えれば、自然と成果も上がるようになります。

どんな仕事でも人を巻き込まなければ前に進むことはできません。自己完結できる自己実現はありません。

どんなにすばらしい思いを持っていても、それが人に伝わらなければ、結局は何も考えていないのと同じことになってしまいます。それはとてももったいないことではないでしょうか。

理念に共感し合う人同士が手を組み、力を合わせることで、世の中に新しい価値を生み出すことができます。あなたの理念を、伝わる言葉にすることがその第一歩です。

3つの効果のまとめ

理念を持つことによる効果をここまでご紹介してきました。最後にまとめます。

1. 人生の目的が明確になり、迷わず選べるようになる
2. 成長し続けることができ、日々が楽しくなる
3.自分の考えが伝わり、共感され成果が上がる

自己理念はより良い人生を作り、自己実現の大きな力になります。経営者の方はもちろんのこと、個人事業主、士業の方、公務員、会社員など働く一人ひとりがもつ時代に来ています。

ぜひご自身と向き合い、自分の言葉で理念を考えてみる時間を作ってみてはいかがでしょうか。

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安倍大資(あべだいすけ)
プロコーチ、フルエール代表

日本経済新聞記者を12年務めた後、プロコーチとして独立。コーチング実績200h。理念作り実績4社+30人。

記者時代にリーダー2000人を取材。自分の理念をもち生きる起業家たちを取材する。自分自身は34歳の時に精神的どん底に。コーチングに出会い自分の価値観とビジョンで生きることを決意。「自分の軸を見つけて明確に言語化したい」という経営者や会社員の方など働く社会人向けにコーチングを届けている。

早稲田大学卒。京都芸術大学大学院でコーチングを研究中。CPCC(Co-Active®︎コーチ)

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