起業家向け理念作りのサポートを始めます

最終更新日:2022年1月12日

あけましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。


今年から、個人向け(主に起業家・士業の方)の理念作りのサポートを本格的に始めます。

企業理念の個人版

「個人向けの理念」と聞いて、イメージが湧きづらい方もいらっしゃるかもしれません。一言でいえば、企業理念の個人版です。パーソナル理念とも言えるでしょう。

働く方で、次のようなお悩みをお持ちの方はいらっしゃるのではないでしょうか。

▫️ 自分の軸がなくて人の影響を受けやすい
▫️  伝えたいことが相手に伝わらない
▫️  仕事に共感してくれる人がいない
▫️  なんとなくビジョンはあるけど、ブレてしまう。

個人版の理念作りは、上のようなお悩みをお持ちの方に、お届けしたいサービスです。

運用6ヶ月で10人のサポート

このサービスは昨年7月に運用を始めました。まずはご縁をいただいた経営者の方や士業の方、個人事業主の方を中心に10人程度のサポートをさせていただいています。運用して半年、着実に成果を積み上げています。お一人おひとりが大事にしている想いをお聞きしながら、一緒にミッションやビジョンを描いていきます。

月2回のコーチングの時間を入れながら、ご自身の想いに向き合っていただいています。ご自身の願いに気づき、大事にしたい言葉を一緒に見つけていくお手伝いをさせていただいています。

お客様の声をもとに、半年間サービス内容の改善を進めてきました。お客様の成果も確実に上がってきていることから、サービスを公開したいと思います。

一人ひとりが「選択できる」時代に

なぜ個人版のミッションに注目しているのでしょうか。それは誰もが「選択」できる世の中になっているためです。

2016年以降の働き方改革で、場所や時間を問わない働き方が広がりました。新型コロナの影響でその流れがさらに加速し、これまでの世の中の当たり前が、当たり前でなくなってきました。働き方や生き方を見直したいと思っている方も少なくないと思います。

働き方改革の根幹の考えをご存知でしょうか。厚生労働省が2019年に定めた定義では「働く方の置かれた個々の事情に応じ、多様な働き方を選択できる社会を実現すること」と書かれています。

注目されるのは「選択」という言葉です。このメッセージは、私たち一人ひとりが「自ら選んでいく時代」と受け取れます。

しかし、私たち日本人の多くは実は、自分から選んで生きることに慣れていないのではないでしょうか。それは例えば、学歴偏重、大企業志向がいまだ幅を利かせているところにも現れているのかもしれません。「世間の物差しで生きてきた」という方にとって「自分で選べ」と言われて戸惑うのは仕方ないのかもしれません。

選べる時代のコンパス

しかし、世の中は急速に「自分は本当はどうしたいのか」を一人ひとりに問う流れに変わってきています。ミッション、ビジョン、パーパスなどいろいろな言い方があります。いずれも本質的には「どうありたいか」を言い表しているものと考えて差し支えないものだと思います。先日の日経新聞の記事にも、「個人にも問われるパーパス」として次のようなコラムが載っていました。

https://style.nikkei.com/article/DGXZQOLM248G30U1A221C2000000/

場所や時間を問わずに働ける今の時代、志を持った個人個人がつながる時代に入っています。プロフリーランスの人口が、コロナ後約6割増えたことが一例としてあげられるでしょう。

フリーランス実態調査2021より

企業理念の個人版は「選べる時代のコンパス」といってもいいでしょう。

リーダー1000人取材して分かったこと

私がこの仕事を始めようと思った理由は、記者時代にあります。昨年3月までの12年間、大臣からプロスポーツ選手まで多くの各界のリーダー的立場の人に直接取材させていただきました。1000人ほどを取材し、人が集まるリーダーの共通点を見つけました。

それは「自分の仕事を、自分の言葉で語れること」でした。言い換えれば「なぜこの仕事をしているのか、自分の言葉で説明できること」でした。

自分の言葉で語れるかどうかは、組織の立派さとあまり関係がないように思えました。官公庁のトップや、上場企業の社長でも、まるで自分の仕事を他人事のようにしか語れない方もいます。新聞のどこかに書いてあるようなことしか口から出てこない方も少なくありませんでした。

記者として聞きたいのは、そうした話ではありませんでした。「あなただからこそ、語れることを聞かせて欲しい」ということでした。自分の言葉をもつ人を、私は記者として応援したいと思っていました

組織は小さくても、知られてはいなくても、仕事への想いを語ってくれる方がいました。そうした方を記事で取り上げて応援することが、記者時代の私のやりがいでした。私は、本当は一人ひとりがそうした言葉をもっているのだと思います。どんなに素晴らしい考えを持っていても、言葉にならなければ相手に伝わりません。それはもったいないことではないでしょうか。私が記者からコーチに転身したのは、一人ひとりの内なる想いを、伝わる言葉にしたいと思ったからです。。

10年以上迷い続けた

私自身が人のミッションを作る仕事をしている土台は、自分自身が迷っている時期が長かったということがあります。大学以来、心身の好不調の波が大きく、社会人になってメンタル不調で10年弱抗不安薬を飲み続けてきました。33歳の時にはうつ状態になりました。

泥に埋もれたような怠惰な毎日が続き、自分自身を根本から知り直そうと決意しました。専門プログラムを通じて3ヶ月かけて、価値観を掘り下げました。それによって、見せる世界が大きく変わりました。昨年4月に独立して仕事をしながら、キャンピングカーで6ヶ月かけて日本を一周しました。「人は大事にしていることに気づくことで変われる」ことを実体験として知っています。

旅の途中で多くの友人と再会した(東京・浜離宮で)

「言語化とパフォーマンス」の研究は進んでいる

「想いを言語化して何が変わるの」という疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。実は、言語化によって意識や行動が変わるという研究は2000年代以降かなり進んでいます。特にスポーツや看護分野で様々な成果が上がっています。例えば、陸上選手でも速く走れる体の使い方をきちんと言語化するだけで、成績が伸びるといったこともあります。

数々の大記録を打ち立てたプロ野球選手のイチローさんも「自分の身体がどのように球を打って いるかを説明する意識的努力が現在の自分をつくつてきた」という言葉を残しています。言語化するということは、自分のパフォーマンスを最大限に引き出すためのキモなのです。

私のクライアントの方を例を見ても、ミッションの言語化することで、仕事の成果が上がったり、人から共感されるようになったと、嬉しいご報告をいただいています。ぜひ「想いを言語化する」サービスを体験していただきたいと思っています。

1月は3人募集

ただサポートには限りがあります。お一人お一人に丁寧に対応させていただきたいと思っています。1月は3人までの募集とさせていただきます。

ミッション(使命)とビジョン(未来像)を作り、ご希望の方にはバリュー(行動指針)もサポートさせていただきます。月2回のコーチングを入れて、お一人おひとりに丁寧に向き合わせていただきます。

私が特にお手伝いしたいのは、自分の人生を生きていきたいと願うリーダーの方です。私のリーダーの定義は「自分の想いを現実に変える仕事をしている方」です。これから目指したいと思う方も含みます。大きな会社や組織に全面的に頼るのではなく、ご自身の力を信じて世の中に少しでも新しい価値を生み出したいと願っている方のお力になりたいと思っています。

実際にクレド作りをご一緒した方の動画もご紹介します。

この記事でご興味を持っていただいた方は、弊社のHPの紹介ページをご覧いただければと思います。無料動画もお届けしています。2022年の初めの月、ぜひマイミッション作りをご一緒しませんか。

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安倍大資(あべだいすけ)
コーチ・執筆家
コーチング会社・フルエール代表

日本経済新聞で12年間(2009〜21年)記者として働く。大臣、官僚、企業経営者、プロスポーツ選手など各界のリーダーを取材。300万人の読者に署名記事200本を含む約3000本の記事を執筆してきた。

リーダー1000人ほどの取材経験から、人が集まるリーダーは「自分の言葉で仕事を語っている」ことに気づく。自らの言葉で語れるリーダーを増やし、応援したいという気持ちから2021年4月にコーチング業で独立。経営者や個人起業家らの想いを「伝わる紙面」にして共感でつながる新聞を作っている。

早稲田大学商学部卒、北九州市出身。


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