「共感で仕事が広がった」(齋藤泰行さま/税理士・コーチ)

最終更新日:2022年1月21日

想いを伝わる言葉にしてブレない軸を作る。クレド新聞を完成させた齋藤泰行さんに、ご自身のミッションやビジョンを言語化したことによる変化などについてお聞きしました。

判断にブレて、その時々の状況で仕事を引き受けていた

まず簡単に自己紹介をお願いします。

横浜で税理士業務やコンサルティング、コーチングをしています。中小企業の経営者や個人事業主の方をサポートする仕事をしています。

クレドを作ろうと思ったきっかけはどのようなことだったのでしょうか?

自分の中でビジョンやミッションのイメージはなんとなくあったのですが、それをカチッと言葉にはしていませんでした。そのため、その時々の状況で自分の中でブレのようなものが出てしまう。それをどうにかしたいと思い、クレドを作ろうと思いました

きちんと言葉にしていないことで、ブレが出てきていたのですね。ブレていることで、どのようなことが起きていたのですか?

例えば、本当はこういう仕事をしていきたいと思っていても、お金などその時々の要素で甘んじて受けてしまうことがありました。そうすると、自分がやりたいことの時間がなくなっていくんですよね。本当にやりたいことに時間を使っていきたいと思い、そのための判断軸が欲しいと思っていました

「クレド」というと少し言葉が難しいですが、判断軸というと分かりやすいですね。クレドを作るときに大事にしていたことはどのようなことですか?

自分の価値観が相手にきちんと伝わるようにしたいと考えていました。ただ、作る前は自分の中では腹落ちしていても、他人にはなかなか伝わらないというところがありました。他人にきちんと伝わるようにしたいと思い、すけさん(安倍)に力を貸していただいたというところですね。

判断軸ができ、手放していいこともわかった

「伝わる言葉」にする上で、特にどんなサポートがよかったですか?

すけさん(安倍)は元日経新聞の記者ということもあり、言葉に敏感でセンスがいいと感じます。「伝わる言葉」という観点でとても信頼できますね。300万人の読者に通じる言葉という観点で仕事をしていた方なので、その観点から僕の言葉をブラッシュアップしていただきました。スッキリと伝わりやすい言葉になりました

コーチングはいかがでしたか?

自分一人だとなかなか気づけないところもあります。そこをコーチングを入れていただくことで「自分では気づかなかったけど、自分にはこんなところがあるんだ」と自分自身を知り直す時間を作っていただきました。

対話しながら、二人で言葉を作り出していったという感じでしたね。
きちんと言葉にしたことで、どんな変化がありましたか?

間違いなく言えるのは、自分の理想の方向に行ける、自分の判断基準や軸がしっかりできたということです。今までは頭や心の中だけでイメージとしてあった概念が、言葉になって、クレドカードという物質になることで、しっかり確認できるようになりました。

手放していいことも分かりました。仕事を受ける受けないの判断基準はそのひとつですね。長く関わっていたクライアントさんもいたのですが、合わないと感じるところがあったので話し合いの末、手放す判断ができました。手放すことによって、新たなスペースが広がり、新たな本当にやりたいビジョンのほうに向かっていけるようになりました

自分の仕事に共感していただける場面も増えました。クレドカードはそのままお渡しできるので、口頭だけでではなく自分の想いが伝わりやすくなると思います。

伝わることで、新しい仕事や人との関係も広がってきそうですね。最後に齊藤さんのミッションとビジョンを教えていただけますか?

ミッションは「想いに挑む冒険者に徹底伴走し、想像を超える変容と進化を巻き起こす」です。
ビジョンは「笑顔と感謝にあふれる場を作り、関わり合う1万人とともに、実り豊かな今この瞬間を謳歌する」です。

イメージがありありと湧いてくるメッセージですね。
最後にこれからやっていきたいことを教えてください。

このミッションとビジョンをもとに、中小企業の経営者や個人事業主の方に、理想の状態に向けて変容と進化をお届けする仕事をしていきたいと思います。何かあったときには自分のミッションとビジョンに立ち返りながら活動していきたいです。

冒険者に徹底伴走していただきたいと思います。ありがとうございました。

齋藤泰行さんの税理士事務所HP

関連記事



安倍大資(あべだいすけ)
コーチ・執筆家
コーチング会社・フルエール代表

日本経済新聞で12年間(2009〜21年)記者として働く。大臣、官僚、企業経営者、プロスポーツ選手など各界のリーダーを取材。300万人の読者に署名記事200本を含む約3000本の記事を執筆してきた。

リーダー1000人ほどの取材経験から、人が集まるリーダーは「自分の言葉で仕事を語っている」ことに気づく。自らの言葉で語れるリーダーを増やし、応援したいという気持ちから2021年4月にコーチング業で独立。経営者や個人起業家らの想いを「伝わる紙面」にして共感でつながる新聞を作っている。

早稲田大学商学部卒、北九州市出身。


個人のHP